ガン類における脂肪肝発達の遺伝学的基盤の探索

Exploring the genetic basis of fatty liver development in geese

ガン類は、脂肪貯蔵における適応的な生理的能力をもっているが、この能力に貢献する候補遺伝子は殆ど特徴付けられていない。極端に低いそして高い脂肪過多肝臓重量(FLW)を有する個体のゲノムを比較することによって候補遺伝子をARAP2, GABRE,IL6を含めて同定された。これらの遺伝子の近辺の一塩基多型は、有意にFLWと生物化学指数(超低密度リポタンパク質とN末端プロコラーゲンIII)に連鎖しており、形質変異に寄与していることを示唆している。