異種特異的相互作用と性的二形形質の増加

Heterospecific interactions and the proliferation of sexually
dimorphic traits

性選択は、実存する種あるいは初期の種間の繁殖相互作用を最小化する性的形質を養育し種分化を促進すると予想できる。メスへの接近やメスの注目を巡る競争にかかわる種において性選択は、メスに比べオスのより精巧な形質を育成する。もしこれらの形質も異種特異的に繁殖相互作用を最小化するならば、種間相互作用の危険性を高める種は、多くの性的二形特性を見せるだろう。我々はこの予測を北米の鳥類8科で検査した。特に我々は、性的二形形質の数がそのサイトあるいは同所的同属種の豊富さに正に関係するのかを評価した。サイトの同属種の豊富さの増加に伴う性的二形の増加を示す強い証拠は見つからなかった。また、これら8科鳥類での総体的な性的二形形質の数と同属種との重なりにも見られなかった。しかしながら、カモ科鳥類とより弱い程度でアメリカムシクイ科には、我々の予測と一貫したパターンを発見した。本結果は、これらグループにおいて性選択を受けた羽毛形質の繁殖隔離に潜在的に演じる役割を示唆する。