アカシマアジとミカヅキシマアジにおける種分化、亜種多様性、側系統群

Speciation, Subspecies Divergence, and Paraphyly in the Cinnamon Teal and Blue-Winged Teal

多様化選択は、中立遺伝変異での些細な分化であるが、実質的な形態、行動の相違を先導できる。我々は近縁なカモ類2種アカシマアジ(Anas cyanoptera) とミカヅキシマアジ(A. discors)、形態学的には異なるが、ミトコンドリアDNA(mtDNA)では側系統群、アロザイム対立遺伝子を共有する、の進化史を調査した。mtDNAと核のイントロン2個の塩基配列は、キタアカシマアジとミカヅキシマアジの大きな遺伝的多様性、有効集団サイズ、と近年の個体群絶滅によって特徴づけられる事を明らかにした。対照的にSouth American Cinnamon Tealでは、遺伝的多様性、安定した有効集団サイズ、はより小さかった。91の独自のハプロタイプを見出した。